Y.M.さんの1日のフィリピンライフ
 
Y.M.(28歳)さんは、大学卒業後国内の大手インターネットプロバイダのサポートデスクで2年勤務し、退職してMBAを取得した、いわゆる第2新卒だった。現在は、日系通信会社でカスタマーサポートとマーケット分析を担当し、新規案件発掘にも意欲的だ。
 
07:15 起床。簡単にシャワーを浴び、コーヒーを飲んですぐに身支度。
08:00 オフィスまでは車で15分。ルールがあってないも同然のフィリピンでの運転も、最近やっと慣れてきた。しかし油断は禁物…
08:20 オフィス到着後すぐに仕事に取り掛かる。
10:00 徐々に揃ってきた情報をエクセルでデータ化する。かなり地味で時間を要する作業だ。
12:20 今日は弁当の配達を注文し、弁当をつつきながら、インクワイヤラー紙に目を通す。
13:10 新規法人から当社サービスへの問い合わせが入る。アップデートしておいたサービス一覧表と、他社サービスとの比較を明確にしたファクトシートをFAXし、フォローアップの電話をかける。
14:00 伸び悩む新規顧客開拓の戦略ミーティング。冒頭で、データをもとにして市場動向や当社の強み・弱みについてプレゼンする。フィリピン人同僚からも積極的な意見が相次ぎ、チームとしての一体感が出てきたのを感じて嬉しくなる。
15:10 ミーティング終了。
16:00 ミーティング・サマリーを配布し、課題・対策・合意事項を再確認。顧客用のビジネスインフォメーション・メールのデザインや内容の一新を即実行に。
18:30 フィリピン人同僚が誘ってくれたので、今日は早めに仕事を切り上げてカラオケバーへ。やたらと歌のうまいフィリピン人の次にステージに立つことにも抵抗を感じなくなってきた。ローカル化してきたサインか?!?!
20:45 話にも花が咲き、今度家に遊びに行くことを約束して帰途に着く。
22:15 日本の彼女とチャットすること1時間強。日本は近くて遠い国を実感…
23:50 趣味のバイク雑誌を読みながら就寝。
 
何かとトラブルの元になりがちな現地スタッフとのコミュニケーションもうまく行っている様子のY.M.さん。対人能力とリーダーシップを認められ、近く昇進予定もあるとか。この夏休みは、待ちに待った彼女の訪比計画が実現しそう。公私共に右肩上がりなんて、うらやましいですね。
 
Y.M.さんの懐具合
収入(通貨:フィリピンペソ)
月給 45,000
住宅補助 5,000
   
50,000
支出(通貨:フィリピンペソ)
家賃 8,300
水道・光熱費 3,300
食費 4,500
電話(携帯電話込) 4,000
DSL 2,500
交際費 5,000
日用品 800
その他(ガソリン・ローン返済込) 13,000
   
41,400
8,600
毎日インターネットでチャットをしても、やはり恋人の声は聞きたくなるもの。仕事上携帯をあまり使わなくてもいいのに電話代がかさむのは、仕方ないかもしれませんね。大学院時代の教育ローン返済が残るY.M.さんの懐具合はかなり苦しそうです。目下節約手段を考案中とか。